お久しぶりです。findmanです。
自分的に今は週3更新をしていきたいんだけど、あと24時間しかないことに気づいて急いで書いてます。読者(いるのかな、、)を待たせるわけにはいかないのでね。とはいってもちゃんとしたミスのない記事を書きたいし急いでるからって手を抜かないから安心してみていってほしい。
恋愛的指向とは??
「恋愛的指向(ロマンティック・オリエンテーション)」
この言葉は普段生活しててなかなか聞かないものだし、知らない人も多いと思う。俺も今回書く予定だった「LGBT」について調べてるときにこの言葉を知ったんだけど、意味としては、
いずれの性別に対して恋愛感情をいだくか、に関する傾向のこと
ていうことらしい。
要するに、どんな性別の人を好きになるかってこと。ただ、ここでちゃんと知っておいてほしいんだけど、もう一つ、「性的指向」ていう言葉もあって、正直2つの言葉を明確に区別できないらしい。ただ、一般的には性的指向=恋愛と性的の両方の指向を意味する。なので今回は、
- 恋愛的指向=どんな性別が恋愛対象になるか(性的な対象にはならない)
- 性的指向 =どんな性別が恋愛的、性的にひかれるか。
という分け方でやっていこうと思う。なお、今回は、恋愛的指向を主に取り扱っていく。性的指向については、次回にでも書こうと思う。(2020年10月23日現在、いまだ書かれておらず、、、)
恋愛的指向の種類
*まず理解してほしいのは、人によっていろいろな恋愛的指向があるわけだから、ここでは一般的に知られていたり、言葉としてあるもののみを載せている。
・エイロマンティック(Aromantic)
誰に対しても恋愛感情をいだかないこと。
・ヘテロロマンティック(Heteroromantic)
異性に対して恋愛感情をいだくこと。
・ホモロマンティック(Homoromantic)
同性に対して恋愛感情をいだくこと。
・ガイノ(ジノ)ロマンティック(Gynoromantic)
・ガイネロマンティック(gyneromantic)
女性に対してのみ恋愛感情をいだくこと。(2つの言葉は同じ意味で使われる。)
・アンドロロマンティック(Androromantic)
男性に対してのみ恋愛感情をいだくこと。
・バイロマンティック(Biromantic)
両性に対して恋愛感情をいだくこと。
・パンロマンティック(Panromantic)
男性/女性の性の分類に適合しない人々も含め、あらゆる人々に恋愛感情をいだくこと。
・グレーロマンティック(Grayromantic)
恋愛感情は抱き得るが、その頻度ないし強度が高くないこと。
・デミロマティック(Demiromantic)
グレーロマンティックのうち、強く情緒的に結びついた相手に対してのみ恋愛感情をいだく指向性。
・リスロマンティック(Lithromantic)
恋愛感情は抱くが、相手から恋愛感情を向けられることを望まない(もしくは必要としない)こと。
相手と相互的な関係になると恋愛感情が失われる人もいれば、相互的な関係になっても恋愛感情は失われない人もいる。
恋愛的指向と性的指向を分けて解説した理由
個人的には、ここをよーく知ってもらいたい。それは、恋愛的指向と性的指向は一致するものではないということ。
例えば、「どんな性にも恋愛感情は持つけど、女性にしか性的指向がない」といった感じ。これを用語的に表すと、
「パンロマンティック ヘテロセクシュアル」となる。
パンロマンティック=あらゆる人々に恋愛感情をいだくこと。
ヘテロセクシュアル=異性に対し、性的な感情を抱くこと。
この内容を書いた理由
性別や恋愛の形の多様化が広がり、認められている今の世界では自分とは関係なくてもこういうことはしっかりと知識を持ち、俺たちも受け止めていくべきと俺は考えている。また、「LGBT」などの有名なセクシュアルマイノリティの認知度は上がってるんだけど、そもそも恋愛的指向の多様性については、なかなか知られていないし、セクシュアルマイノリティと同じように扱われてるっていうか、それ単体で詳しく書かれているものがなかったから書いてみた。
今回はおふざけ少なく書いたけど、それだけ重要なことだし、自分自身も詳しく知りたかったから、この記事を書くことを通して学ぶことができてよかった。もし、自分の恋愛の考え方が「周りと違う」なんて思ったら、自分について考えてみるといいと思うし、それについて何も悪いことはないということを知ってほしい。
最後に、、、俺自身これについての知識はまだ少ないから、おかしかったり変なところがあれば、ぜひ連絡してほしい。
引用,参考
恋愛的指向 (wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E6%84%9B%E7%9A%84%E6%8C%87%E5%90%91
にじいろ日記
http://nijikou.hatenablog.jp/entry/2017/09/06/185406