お久しぶりです。findmanです。
定期更新とはいえ、一週間に一回という超投稿スピードが遅いことでおなじみではあるんだけど、個人的にはもうちょっとスピードを上げていきたいと思うから、
企画を立てていきたい。
とはいえ、三日坊主の具現化みたいな俺が企画の第二回を無事迎えられるかはわからなんだけど、企画を立てることによって一定のモチベを手に入れられると思うので。
てことで今回から、
ゲームで見るデザイン
という企画を立てていこうと思う。
目標は「ゲーム夜話」レベルのコンテンツを作り上げること。
(ゲーム夜話を知らない人は下のリンクからぜひ見てみてほしい、、)
で、ゲームをデザイン点から見ているものが少ないことと、
それに対して俺はすごい調べていきたいという
自分で需要と供給を満たす自給自足スタイルが確立していることから、
このテーマでやっていきたいと思う。
マリオ64と64DSの共通点
共通点っていうと
「何言ってんだよお前!
64DSはマリオ64のリメイクだから、共通点なんてありすぎるだろ!」
てなるんだけど、実はUIやデザインは結構変わっててこれは本題だからのちに解説するとして、そういう面以外で共通点を見てみると、
大きなものとしては 発売時期
この2つのゲームはそれぞれ新世代機のローンチタイトルとして発売されている。
(ローンチタイトルとは、新世代機の発売日に発売されるソフトのこと)
ローンチタイトルはそのゲーム機の初動売り上げに大きく影響するし、
新しい機能や遊びを大々的にみんなに触ってもらえる機会になるから、
ローンチタイトルでは新世代機の「凄いところ、特徴」がたくさん見ることができる。
この点も踏まえて、まずはマリオ64をデザインから見ていこうと思う。
マリオ64のデザイン
まず、起動すると3dマリオがお出迎えしてくれる。
この画面では、ニンテンドー64(マリオ64のハード)で推したい、
「3Ⅾグラフィック」と「3Ⅾスティック」を早速体感できる。
64が出たころは3Ⅾゲーム黎明期で、
下の画像のコントローラーが64コントローラーなんだけど、
真ん中についてある「3Ⅾスティック」は今までのゲーム機にはなかった新しい操作感が体験ができるようになっている。
この画面では、そんなスティックを実際に操作して、
3Dでできたマリオの顔を引っ張ったりして遊ぶことができる。
このゲームで初めて3Dゲームをやったっていう人も少なくないと思うけど、
そんな人たちはこの最初の画面でものすごく感動したんじゃないんだろうか、、、
そしてSTARTボタンを押すと、、、
このようなデータ選択画面になる。
この画面でも、ポリゴンをたくさん使って3Dを凄い推してきてる。
このように、マリオ64では、多くのUIにポリゴンが使われている。
64は任天堂初の3Dゲーム機であり、その3D性能の高さを見せたいのか、
64のゲームではこのようなUIが3Dで作られているものが多い。
この背景には、3D黎明期のゲーム機である1994年に発売された「セガサターン」と「プレイステーション」の二つが関係している
この二つのゲーム機に大きく遅れを取って、1996年に発売した64の強みであった「3D性能」を見せつけたかったからではないのか。
このように、ゲームをデザインの観点から見てみると、新たな真実に気づけたりする。
マリオ64DSのデザイン
続いては、マリオ64DSをデザインで見てみる。
とそのまえに、64DSに関しては詳しくこの記事で書いてあるから、
これを読んでより内容を理解してほしい。
64DSでも、起動時に顔だけのマリオが登場する。
そして、64ではこの画面で3D性能の高さと 3Dスティックの操作性を推していたんだけど、
DSでは「タッチスクリーン」と「性能」推している。
みんな知ってると思うけど、DSは2画面の携帯ゲーム機で、大きな特徴として
下画面がタッチスクリーンになっている。
そしてこの画面では、マリオをタッチすることで、
線画になったマリオを自由に触ったり、自分で線を書けたりする。
同じように出てくるヨッシーにも同様のことができる。
このゲームも、マリオ64と同じく推したい機能を最初に思いっきり触らせて、ユーザーに体験させている。
またもう一つ、さっきの画像のマリオを見てほしいんだけど、
マリオの画質が64と比べかなり上がってるように見える。
このころソニーから携帯機であるPSPが発表されてて(下の画像)
携帯機であるにもかかわらず初代PSよりも性能が高いという恐ろしいポテンシャルを持ってたんだ。
それで、任天堂は初代PS、PS2に王者の座を奪われており、携帯機も危ぶまれていた。
DSとPSPの性能差は歴然なんだけど、
それをユーザーに感じさせないために、初代PSより性能が高かった64のゲームである
マリオ64を移植してさらに画質を上げたりしたこのゲームを出したんだと思う。
本当にゲーム史は面白いっすね。
なお、そんなPSPが関わってる記事はこちら(宣伝)
それはさておき、これを見てほしい。
これはデザインとはちょっとずれるんだけど、DSの十字キーでは3D空間の操作がしにくいよね。
そんな中、このゲームではタッチスクリーンを触ってキャラクターを操作するというタッチをものすごく押し出している仕様がある。
時代を先取りしている感じがして結構好きなんだけど、操作性はあまりよくないから、結局3DSの3Dパッドでやるのが正解だったりする。
そして、このゲームにはミニゲームがあるんだけど、
(WIIU VCの画像で失礼)
このとおり、タッチ操作を使うものがほとんどっていうか多分全部。
このDSでも、64と同じようなタッチをものすごく押し出すゲームが多いのが特徴。
まとめ
このように、ゲームをいつもと違った観点から見ると新しい発見があってめっちゃおもろいよね。
このことを知ってもらえただけで俺はもう十分。
記事がおもろかったら登録?的なやつよろしく。
次回は未定です。
じゃ。
参照
https://www.nintendo.co.jp/ds/
http://jin115.com/archives/51901028.html