お久しぶりです。findmanです。
最近マジでいろんな事があった、、、例えば友達にTwitter垢バレしたり、ブログが馬鹿みたいに伸びたり、ライドブック置き場にされたり、ロジクールのクソ高いマウスをいきなりもらったり、、、
それでも時間は変わらず進んで行くんで、今日も変わらずブログを書いていこうと思う。
さて、今回の内容は「キラーマシン」の記事によって増えた新規読者をふるいにかけるようなニッチなものだ。
では、早速見ていこう。
今回話すこと
ゲーム業界の動向
ゲーム業界、特にハードウェアを開発している大手3社の動向を中心に見ていこうと思う。
任天堂 ハード制作を貫く姿勢変わらず
任天堂は10月あたりに新型のSwitchの発売が控えているんだけど、評判は賛否両論と行った感じ。野次を飛ばしているユーザーたちはみんなPS5、Xbox serious Xに対抗できるような高性能スイッチを期待してるんだけど、なかなか出ない。
その理由を考えてみると、以下。
- Switch大盛況の現実
- 高性能版スイッチの調整のむずかしさ
Switch大盛況の現実
スイッチはいまあまりにも売れている。そしてそれは未だとどまるところを知らない。しかも現在の売上のほとんどはライト層によるものだ。ならば、高性能版なんて作る必要はないし、潜在的な需要を刺激するような「有機EL版」で十分なんだろう。
俺みたいなゲームハード大好きマンはもちろん新型スイッチに刺激されるわけなんだけど、潜在的なライト層や、有機EL版の登場による通常版の価格高騰を抑えることで定価で買えるようにするなど、有機EL版を出すことによって起こる経済効果はおそらく高いと考えたのだろう。性能高くしなくていいから比較的簡単だし。
高性能版スイッチの調節の難しさ
次は高性能版、俗に言う「スイッチ プロ」を出す場合の難しさについて語っていこうと思う。
まず、現在の需要の大半はライト層なので、スイッチプロを出す必要性は薄く、また現在の性能でも十分にゲームができていることを考えると、スイッチプロの可能性は低いと考えられる。
ただ、ヘビーユーザー層へのアピールのため、新型として出す可能性ももちろんあるのだが、その場合どの様な性能にするかが問題となる。
現行Switchよりも性能が高すぎる場合。
この場合、「New Nintendo 3DS」のように専用ソフトが出る恐れがあり、そのとき現行機を持つ多くのユーザーがそのソフトを飼えなくなってしまう恐れがある。新型スイッチが出れば、争奪戦になるのは必然だし、またライトユーザーはあまり買おうとしないので、せっかく大きくしたプラットフォームが意味をなさなくなる。
また、性能をあげようとする場合、PS5などの他社機と対抗するには携帯機という選択肢を捨てなければならない。
これはスイッチの大きな特徴を捨てることになってしまうし、据え置き機の性能を求めるのであればPS5などで十分なので、売れないだろう。
現行Switchよりも性能があまり上がらなかった場合。
携帯機のまま留める場合はこの様になるだろう。しかし、携帯機で在るので中途半端な性能になってしまうのは否めないし、その場合PSvitaの様な中途半端なものになってしまうかも知れない。また、あまり挙げない場合はソフトをおそらく両機種対応で発売するだろうが、その場合New 3DSのように高性能の恩恵を受けにくい。
ただ、購買力の向上のために導入するのはあり。
任天堂は現在ハードを離れるつもりはなし。
SIE、マイクロソフトなどがクラウド上でのゲーム体験といういわゆる「ゲームハードからの卒業」を目指しているわけだけど、任天堂はそのへんなんもしてない。
どういうことかって言えば、任天堂は現時点、ハードを作ってその上でソフトを提供していこうっていうこと。
今回のSwitchでこの現代でもハードに需要があるってことはわかったし、任天堂は今後もそのハードだからこそできる新体験を引っさげて新しいハードを世に贈り続けてくれることを期待。
ただ、ゲームアーカイブスだけは頼むからやってほしいです、、、、
SIE 海外見据え、マイクロとも協力
日本では絶賛極品薄中のPS5ではあるんだけど、実は売上を観るとPSシリーズ史上最速の売上を誇っているんだ。
じゃあなんで日本では全然品薄なのかって言うと、SIE内での日本の優先順位がかなり低いからだ。
SIEになって、本社がアメリカに移動した頃からこの日本の優先順位が低いということが起こっていて、とくにPS5ではそれが目立っている。
更に悪いのがPS5の発売前に日本もしっかり重視してPS5を販売していくと発言してしまったことだろう。これによってSIEの日本評価は下がりに下がっている。で、日本がそうされる原因なんだけど、他の国に類を見ないソシャゲの流行や、それによる家庭用ゲーム市場の縮小がおこってるから。
クラウドに関してはマイクロソフトと協力体制
これはかなり前の話になるんだけど、SIEはクラウド関連の事業について、マイクロソフトと協力体制を取っている。
SIEもPSPlusなどのオンラインサービスなどを行いながら、少しずつゲームのクラウド化へ移行してるんだけど、そうなるとクソつよサーバーが必要になる。
そこで出番なのがマイクロソフト。この会社はゲームハードを制作している大手3社の中で一番クラウド化を進めており、現行機のXbox seriousが最後のコンシューマー機になるのではないかと言われるほどだ。
そこと協力して、SIEも同様、ハードからの脱却も視野に入れてるのではないかと思われる。
マイクロソフト ゲーム機を最速で消滅させる会社
この会社はゲームハード開発離脱から最も近い。
マイクロソフトの持つ巨大なサーバーを利用し、ゲームのクラウド化をどんどん進めているんだ。
それが「Xboxクラウドゲーミング」というものなんだ。これは会員登録することでスマホや低スペのPCなど、様々なハードで最新のゲームを高品質なまま遊べるというもの。今はベータを実施してるんだけど、評価はかなり良さげ。
更に今日本で展開しているクラウドゲーミングサービスとして有名な「ジーフォース ナウ」なかなかな値段がするのでこれが日本でも始まればかなり注目されるのではと思う。
最後に
今回話したこと以外にも、ハードウェア離れは実は深刻。代表的な例は多くのゲームがPC版を出していること。PCでのゲームプレイが普及してきたこともあって、ドラクエやペルソナなどの有名ソフトがPC版を出している。
個人的にはゲームに特化したガジェットであるゲーム機というものにすこぶる惹かれるから、これからも発売し続けてほしい所。
あと、これはほぼ不可能なんだけど、再びSIEの新型携帯機を見たい、、、VITAの後継機ね、、、
じゃ。
参考、引用、画像借用元
https://www.appbank.net/2021/06/15/technology/2082511.php
https://www.sie.com/jp/blog/2021/06/23/celebrate-with-pride-everyday/
https://dev.classmethod.jp/articles/difference-between-microsoft-account-and-azuread/
https://japanese.engadget.com/xbox-cloud-game-game-pass-console-224328232.html