お久しぶりです。findmanです。
死ぬほど眠いから、序文は内容が湯豆腐くらい薄くなってるけど、許してくれ。
さて、今回は時代故に、アーケード版と家庭用ゲーム機や、据え置き機と携帯機との性能差によって生まれた無茶移植ゲームたちを紹介していこうと思う。
ではいく。
無茶移植の母「スペースハリアー」
スペースハリアーはセガのアーケードゲームで1985年に出たんだけど、その絶大な人気によって、多くの移植版が作られた。そして、その中には明らかに無茶なものも多々あったんだ。まずはそれらを見ていこう。
っとその前に、比較のためにAC版の映像を貼っておく。
PC6001番
主人公以外のグラフィックを完全に諦めた移植となっている。スペックが低いPC6001上でもプレイ感だけでもなめらかにするためだ。
また、色味についてもかなり削っており、ブラウン管ディスプレイのにじみを利用して色味を表現するというものすごい手法を使っている。その影響でRGBテレビではモノクロになるようだ。
PC8801版
コチラも動きの滑らかさのためにそれ以外を捨てた移植となっている。
とはいえ、6001版と比べると、敵のグラフィックなどがしっかり書かれていることがわかる。
FM77AV版
こちらは先程の2機種と打ってかわり、グラフィックにかなり力を入れている移植である。しかし、その分音響がおざなりになっており、かなりしょぼい。
MZ 700版
もはや何が起こっているかわからなくなってしまっている、、、。
上の動画のタイトルで言われているように、もはや芸術の域に達してしまっている今作。もし目が悪いのならば、メガネを外してのプレイをおすすめする。ぼやけて見えるほうが帰ってきれいに見えるからだ。
ストリートファイターⅡ
コチラはゲームセンターに置いて格ゲーブームを作り上げた伝説的なゲーム。それゆえスペースハリアーと同様多くの移植作がある。
コモドール64版
ストリートファイターの移植の中でも最低ランクに位置する移植作品。
スーパーファミコンやメガドライブといった機種を中心に移植されていたにもかかわらず、なんとこのバージョンはファミコン並の性能であるコモドールに移植されている。そのため、キャラ選択の時点で顔がかなり潰れており、実際に試合になると、まるでイーアルカンフーのようなバトルシーンになってしまう。
ZXスペクトラム版
そして、コモドール版の更に下を行くのがZXスペクトラム版。
もはや公式の移植作であることを疑うレベルの出来。ここまでもっさりでここまでのグラフィックではもうハード性能を言い訳に出来ない。こんなんになるんだったらだすなよw
ゲームボーイ版
この2機種のさらに下を狙いに行くのがゲームボーイ版だ。
わざわざGBに移植した理由がわからないし、操作感も最悪でラグい。
何でもありのDOOM移植
最後はFPSの始祖といえるDOOMの移植版を紹介。このゲームはその熱狂的な人気のせいなのか、ファンたちがとにかく色んなものに移植をする。今回はその中でも特にやばいものを紹介。
ATM版
まずはATMに移植した作品から。もう意味がわからないと思うのだが、このATMはこの移植版の作者自らが購入したものらしい。ただ、これは序の口、まだまだ上には多くの移植版が存在する。
電卓版
今度は電卓に移植。DOOM移植の可能性は無限大だ。
Twitter版
🏆 New Achievement! 🏆
— Tweet2Doom (@tweet2doom) October 17, 2021
Completed E1M2 via @tweet2doom
Difficulty: Hurt me plenty
Time: 0:50
Tweet chain:https://t.co/FfttxkJ3IO
Node:https://t.co/YHZ87N4wUE
🎥 #t2d_achievements pic.twitter.com/yeyuq6AORF
もはやなんでもありのDOOM移植。移動したい座標や操作を打ち込むと、その操作を行った動画が返信されるというシステム。操作は死ぬほど難しいが、TwitterでもDOOMを遊べるという事実が素晴らしい。
最後に
てことで今回は、無茶移植についてサクッとまとめた。薄い内容の記事ではあるけども、無茶移植のロマンの片鱗を感じてくれたら嬉しい。
じゃ。
参考、引用、画像借用元