まじでお久し振りです。Findmanです。
色々忙しくて三週間ほど投稿できてなかったんだけど、また週イチでの投稿を続けていこうと思う。
で、そんな話はともかく、今回は曲を作る上で際も重要と言っても過言でない「コード」について解説していこうと思う。
Step 1 コードを知る
まず、コードっていうものな何かってことを知ろう。
コードとは気持ちよく聞こえる複数の音のカタマリ
詳しく言うと、まず「ド」とか「レ」とかの音があって、それを複数組み合わせて同時に鳴らすと心地よい音になる、というもの。
例えば「ド」と「ミ」と「ソ」を同時に鳴らすCというコードがあるんだけど、3つの音が重なることできれいな音に聞こえるんだ。
それで、最近の曲の全部と言っていいほど殆どの曲には、このコードを用いて曲作りがなされている。
では次は、その利用法の前に、サクッとコードの種類を見ていこうと思う。
Step 2 コードの種類を知る
まず最初に行っておくのは、今コードの種類を覚える必要ない!ということ。
このあと話すコードの使用法を読むとわかるんだけど、最初は基本的に型に合わせて脳死でコードを使えばいいから、使うコードの構成音とかをググればおk。だから、一生懸命になってコードの種類や構成音を覚える必要は一切ない。
多分やってたら覚えてくる。
で、まずはコードの大まかな種類から。
コードにはまず、A~Gまでのアルファベットで表される種類がある。で、このアルファベットはアメリカ音階っていって、「ド」を「C」、「レ」を「D」というように表しているんだ。
で、続いてはコードの細かな種類を解説。構成音とかの違いで名前が変わってるんだけど、少し難しいので今回は省略。また、使用頻度が低いものも省略している。
メジャーコード「C」
基本的なコードで、明るい印象。コード名にMや△をつけて、CMやC△と書く場合もある。
マイナーコード「Cm」
コード名にmがついたコード。マイナーと言う名前のとおり、暗めの響き。
セブンスコード「C7」
コード名に7がついたコード。すこし不安定な響きがある。
マイナーセブンスコード「Cm7」
コード名にm7がついたコード。暗めだけど、どこかおしゃれな雰囲気がある。
メジャーセブンスコード「CM7」
コード名にM7がついたコード。メジャーほど明るくなく、おしゃれな響き。
マイナーセブンフラットファイブコード「Cm7-5」
コード名にm7-5がついたコード。不安定な音程だが、スッキリと響いている。
ディミニッシュコード「Cdim」
コード名にdimがついたコード。特有の怪しげな響きがある。dim7と表記することも。
サスフォーコード「Csus4」
コード名にsus4がついたコード。メジャーともマイナーとも言えない響きが特徴的だ。
Step 3 コードを使った作曲法を知る
さて、最後にコードを利用法を解説。コードを使って作曲していくのは現在音楽の超基本で、コードから作曲を始める人がとても多い。
てことで、作曲初心者である俺たちはまず何をしていけばいいかを話していく。
Part 1 好きな曲のコード進行をパクれ! 音楽の歴史はパクリの歴史
まず、作曲の第一歩として、やるべきことは「好きな曲のコード進行をパクるとこ」。色々思うことがあると思うが、まずは言い分を読んでみてほしい。
そもそもコード進行っていうのは、コードのつながりで、「こんな感じの順番でコードを引くといい感じになりますよ」というもの。で、それにもある程度型があって、調べて見ると実は最近流行りの曲は全部同じような進行をしている!ということに気づいたりできる。
で、自分の好きな曲に使われてるコードをパクってそのまま使うことに抵抗を覚える人があるかもしれないんだけど、音楽は言ってしまえば「パクリの歴史」であることを理解してほしい。
新しい技巧が生まれるたびに、多くの作曲家がそれを取り入れていき、また様々な音楽文化を融合させてきて今日の音楽シーンがあるんだけど、それは良いものをパクって取り入れていった歴史にほかならない。
また、コードというものの使い方の型がある程度決まっているゆえに、同じコード進行を用いた曲が多くあり、著作権法的にもコードの流用はセーフ。流石にメロディラインとかもそっくりだとあれだけど、、、
てことで、まずコードをどう使ったらいいかわからない人は好きな曲のコードをそのまま使ってみよう。
で、その方法としては、「Ufred」っていうサイトがあるんだけど、そのサイトから自分の好きな曲を検索して、そこからどんなコードを使ってるか確認、でそれを打ち込んで作曲してみよう。
そんな感じで、まずはコードが曲にどんな影響を及ぼしているか確認してみよう。
Part 2 コード進行のテンプレを使う!
それで、コードが曲に対して大きな影響を及ぼしているかはわかったと思うんだけど、まだコードをどう使っていいのかわからない、、、
という状態だと思うので、次はコード進行のテンプレについて話していこうと思う。コード進行にも結構型があって、それをいくつか紹介していく。
っとその前に、「キー」と「ディグリーネーム」について話していく。
まずキーというのは、どんな音を中心に曲を作ってるかっていうもので、そのキーごとにディグリーネームの割り振りがある。
何言ってるかわからんと思うけど、とりあえず、下の表をみて、自分の曲のキーとやりたい進行のローマ数字を照らし合わせて、コードを並べていけばおけ。(キーが日本語音階で書かれているので要注意)
借用元:https://yumikomusic.club/archives/159
1,王道進行
Ⅳ→Ⅴ→Ⅲ→Ⅵと進んでいく進行。王道進行と呼ばれるほど、特にJpopにてめちゃくちゃ使われている進行。扱いやすい。
2,小室進行
Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰの形で進行する。切ないメロディーによく合う。
3,丸サ進行(Just The Two of Us進行)
IV△7→Ⅲ7→VIm7→Ⅰ7のかたち。
椎名林檎の「丸の内サディスティック」に使われていた進行。今最も熱い進行といっても嘘ではないほど、多くの曲で使われている。かんたんにおしゃれ感を出せる。
まとめ
てことで、今回はコード進行を用いたかんたんな作曲法を紹介した。とはいえ、型にはめる以上のことはまだ話せていないので、次回にでもかけたら良いと思っている。てことで、今回はここまで。
じゃ。
参考、引用、画像借用元
https://sakkyoku.info/beginner/structure-of-chords/#12
https://www.isc.meiji.ac.jp/~katotoru/acco-concertina04dodereri.html
https://sakkyoku.info/beginner/chord-type/#C
https://blog.goo.ne.jp/japanese-illustration/e/40942e1c5b0a605a913a6431a827d032
https://sakkyoku.info/theory/key/